Story1

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「部屋案外綺麗ですね、それに広いし…」 「無視してんじゃねぇーよ!」 怒っていることなど 全く気にせず にこにこにこにこ。 あーうざ。 「て言うか早く服着てよ?そんな白い肌見てたら押し倒したくなっちゃう」 「黙れ行くから早く出ていけ」 ぎろりと相手を睨み そう言い 相手をドアの方へ 押していく。 …動かない? いや、うそだろ? 冗談きついぜこのやろう。 「もー、照れなくていいですから早くっ」 「…」 き…気のせいだよな? ありえねぇしこんなの。 何事もなかったように 手を離し そんな事を考えながら 服を着替え 何も入ってない鞄に 携帯や財布をいれれば それと鍵を持ち 相手を無視して ドアへ向かう。
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