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｢青木くん…｣
私は青木くんに向かって走った
そして
そのまま青木くんに抱き着いた
青木くんは植木に倒れながらも私を受け止めてくれた
｢さくら（笑）｣
｢青木くん！会いたかった｣
青木くん
青木くん
｢俺もだよ｣
そのまま唇を合わせた
そして…
｢俺…プロに行くよ｣
｢東京に…行く｣
｢う…ん｣
｢絶対に一軍に上がってみせる｣
｢うん…｣
私達は抱き合ったまま話す
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