別れの前

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「俺はね」 「さくらはさくらの考えでいてくれればいいよ」 「別に今すぐじゃないし」 サラっとものすごい事を言った青木くん 「お前ら…凄すぎ…」 「…じゃあ俺もさくらちゃん迎えに来ようかな(笑)」 渡辺くんが私の肩に腕を回す ///////////// 「この先は俺にだってチャンスはあるはず(笑)」 渡辺くんは回した腕に力を入れて私の頭にキスをした !!!! 渡辺くんの香水…これ…みなみと一緒… 「ふざけるな!」 一瞬で私は青木くんの腕の中にしまわれた 「俺…裕…お前には負けたくねー…」 渡辺くんの目が変わった 「俺だって負けねーよ」 二人はやっぱりこうでなきゃ 「それから…」 「二度とさくらに触るな!」 渡辺くん…元気になったかな…
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