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私は渡辺くんが歩き去った方を見てた
「そんなに勇が心配かよ!」
そういって一人階段を上がって行く青木くん
「え?違っ…」
「青木くん!」
「あいつはそんなに弱い男じゃないよ」
青木くんはさっさと部屋に入る
追いかける私
「待って」
部屋に入ると同時に抱きしめられ舌を絡める激しいキス
「んん…」
「はぁ…」
「青木くん…」
「あれ…本気だから…」
「忘れないで…」
迎えに行く…
結婚…
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「私…」
「私…ふさわしい女になるから」
やばい…涙が…
「?」
「さくらは十分だよ」
「約束します!」
「いい女になります…」
「誰よりも…」
「青木くんに…」
「ふさわしい…」
「…に…ます」
私はそのまま青木くんに抱き着いて泣きじゃくった
青木くんは優しく頭を撫でながら抱きしめていてくれた
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