別れの前

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ピンポ―ン オートロックのマンション玄関から部屋の玄関まで来た『ダブルユー』 「なんでお前と一緒なんだよ!初めてのさくらん家なのに…」 「でっかいマンションだなぁ…」 「聞いてないし!」 ガチャ… 「いらっしゃい!どうぞ…」 いつもガランとした居間が狭く感じた 180㌢はある二人がいるから ちょっと恥ずかしい なんか二人はもめてる? 「さくらちゃんの部屋は?」 と渡辺くん 「私の部屋に入れるのは青木くんだけです」 「なんだぁ~」 「当然ですよ」 と紅茶を出した 「くっくっ…(笑)」 「当たり前だろ!」 「勇…お前…あの子いいの?」 「ああ…今の俺ではダメだ…」 ピピピ… 「はい!はい!わかりました」 「青木くん!お迎えが来たよ」 私達はスタジオに向かった
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