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ひだまりのうた
すみわたる田んぼの向こうはうっすらとした村があり一歩踏み込めば
優しい優しい日が包んでくれた
涙がこぼれた
その懐かしさがまるでばあちゃんに抱かれて
眠ったようなぬくもりがあった
静けさは田舎だけの良き賜物
なくなってしまうひだまりばかりを追いかけてた
子供たちが大人になると
これっぽっちも過去を振り返らない
これが現実だ
ひだまりひだまり
私は忘れない
ひだまりひだまり
私の中においで
そんな歌が聞こえて来そうな風景があった
ひだまりのうた
今日も口ずさもう
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