素直な気持ち
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「うん…私も楽しかった!!ありがと。じゃあ、ばいばいっ」 「うん…また明日。」 小さくなる桜の姿を見ながら、伊雄は大きな溜息をついた。 「まさかね…。櫻井先生に邪魔されるとはねぇ……」 「でも…桜も櫻井先生が好き…なんだよな…。これからどーなるんだろー…」 伊雄がそんな事を考えているとはつゆしらず、桜は淳子の部屋に居た。 「で、デートはどうでした?」 「う、うん…まぁ…ね?」
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