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―――昼休み
どうしても話を詳しく聞きたいという千夏にほぼ無理矢理に屋上へ連れていかれた。
「でっで、伊雄とはどーなったの?」
「何にも無かったよ?。」
「…は?」
「私ねー、好きな人いるんだー」
「えっ?誰?」
「櫻井先生…」
「はっ?本気でいってんの?」
そう…。
生徒が先生に恋するなんて、馬鹿げてるよね…。
でも、あの出来事があった日から、寝ても覚めても先生の事ばっかり…。
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