117人が本棚に入れています
本棚に追加
そんでもって
結局居酒屋に行った
いつもは
松本達と一緒に呑んでいるが
今日だけは二人きり
しかも
その居酒屋に入ると
個室にまわされた
絶対に何かして来そうな予感がしてきた日番谷だったが
たまには
良いかもと思っていたりもする
「冬、呑まへんの?」
「呑むと後が大変になるからな」
「でも、ちょっとは呑もうや」
そう言って来る市丸だが
何となく
怪しいと察知した
「企んだりしてねーよな?」
「しとらんって;」
「本当か?」
「もー
何で直ぐに疑うん?;」
「それは…
怪しいからだろ」
「少しは信用してやー;」
「それもそうだな」
「冬って直ぐ僕の事疑うよなぁー」
苦笑いで言い出し
「そうか?」
「そうやで、少しは信用して頼ってくれなか僕、悲しいで」
そう言いながら
酒を呑み日番谷をジッと見ている
「じゃあ
信用してやる」
「ほんまに?」
「少しな」
「……;」
少しだと言われても
信用してくれるならいいかと思った
「まぁ、ええか」
日番谷に微笑みかけ
小さな頭をぐしゃぐしゃに撫でてやった
「うわッ、何すんだよ!//」
「いいこいいこ、してるんよ(笑)」
「ガキ扱いすんじゃねーよ!//」
「ええやん、たまには(笑)」
「~~~///」
.
最初のコメントを投稿しよう!