3692人が本棚に入れています
本棚に追加
龍魔は自分の部屋に戻った。
龍魔『ただいま』
そしてドアを開けて直ぐに目に入ったのは、水月がクラウチングスタートの構えをしている姿だった。
そして…
水月『お帰りなさいませ若様ぁ~!!!』
と、言いながらスタートダッシュをして龍魔に抱き着いた。
龍魔『ちょっ、水月!!離れろ!!!』
龍魔は水月を引き離そうと顔を押したりするが水月は離れなかった。
龍魔『はぁ…』
龍魔は諦めて水月を引きずりながらご飯が用意されている部屋に向かった。
そこでは、神谷が立っていた。
恐らく龍魔の帰りを待っていたのだろう…
神谷『お帰りなさいませ若…夕食の準備が整っております。』
龍魔『有難う神谷さん……飯食いたいから、水月…』
そういうと今までしがみついていた水月は渋々離れた。
そしてご飯を食べ終えて風呂も済ませ、龍魔はベッドに入ると…
そこには、お約束の如く水月がいた。
龍魔『何してんの?』
水月『若様のメインディッシュでございます!!///』
龍魔『意味わかんねーし!!』
水月『もぅ、女の子にそこまで言わせないと気が済まないんですか?……罪なお方♪』
すると水月は自分のブラウスのボタンを外そうとし始めた。
龍魔『神谷さぁぁん!!ヘェェルゥゥプ!!!!』
龍魔が叫ぶと、直ぐに神谷が部屋に入り状況を把握した。
神谷『己!!水月!!!若から離れろ!!!』
水月『うっさい!!私と若様の愛の巣に入ってくるな!!』
その後、神谷が力ずくで水月を部屋からほうり出して龍魔は静かに眠りに着いた。
最初のコメントを投稿しよう!