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龍魔は着替えが終わってから
部屋を出てリビング向かった。
そこには神谷が作った朝ご飯が用意されていた。
龍魔『うひょ~、うまそ』
朝ご飯を見た龍魔は率直な感想を述べて椅子に座った……がよく見たら、龍魔一人分しか用意されていなかった。
龍魔『あれ?水月と神谷さん食わないの?』
神谷『いえ、私は執事で水月はメイド…主人と食べるなど大それた事など……』
水月『私!!一応メイドですから!!!』
水月は生き生きとした声で笑って言ったが、どこか悲しい感じを出していた。
しかし、龍魔はそんな水月の気持ちを一言で壊した。
龍魔『今さら何言ってんだよ。俺達家族じゃん』
そんな言葉を聞いて、水月と神谷は驚いた顔をしたが、すぐに笑顔になった。
水月『若様ぁぁ!!もう大好きです若様!!』
神谷『ぅう……若…いつのまにか立派になられていたんですね…私は感激です!!』
龍魔『お、おぅ』
二人の反応が意外だったのか、龍魔は少し驚いてしまっていた。
その後、すぐにご飯を三人分用意をして食事をした。
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