第六話 不良が親父と修業!?

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龍夜『そんじゃ…まず魔力を計るか…』 そう言うと龍夜はリュックを下ろして、リュックの中から四角い機械を取り出した。 龍魔『それは何だ?』 龍夜『平たく言えば魔力測定機…己の魔力を数値化してくれるんだ。これに魔力を流せ…』 龍夜は龍魔に測定機を渡した。 龍魔『魔力…ねぇ。どうやればいいか分からないんだが…』 龍夜『は?』 龍魔の言葉を聞いた龍夜は呆れた声を出した。 龍魔『俺、違う世界からきて、魔力や魔法なんて…つい最近知ったんだ。』 龍夜『は~ん、成る程どね。お前、異世界から来たのか。……んじゃイメージしなイメージ。流すイメージだ…魔法は大体イメージして使うもんだ。魔力を…いや、取り合えず流すイメージを機械に送ってみろ。難しい事じゃねぇ』 龍夜は、龍魔が何故魔力の流し方を知らないのか直ぐに理解して。魔力を流すアドバイスをした。 龍魔『こうか?』 それにより龍魔は難無く魔力を機械に流す事が出来た。 龍夜『お、出たぞ……ほ~、約12000だ』 龍夜は魔力測定の結果に少し満足するかのような声を出した。 龍魔『どう!!?』 龍夜『まぁ、俺からすればまだまだ…だが学生の中では断トツだ。普通の学生は3000で教員は10000だからな。一部を除いて…な』 龍魔『教員よりはあるのか…(でも、ルルや楓よりは低いんだろうなぁ)』
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