第零話_魔法世界に行きます俺

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今、オレは学校の目の前に立っている。 この学校は俺が憧れている高校で、自分で言うのもアレだがかなりの有名校だ… しかし、この【有名】は ・この高校は偏差値高い ・将来はいい大学にいける ……違う、そゆのと違う この高校は柄の悪い高校で【有名】なのだ、もぅ喧嘩は当たり前。それどころか病院送りが茶飯事だ。偏差値も最悪クラスで、受験すれば誰でも受かるようなレベルだ。 ……今日は入学式。 俺は晴れてこの高校の生徒になるのだ。 ……別に馬鹿じゃねーよ? いや、まぁ…どっちかと言ったら馬鹿だけど、他の高校にだって行けた。 けどこの最低最悪地獄の高校にきた。 もぅお母様方は 『絶対息子は行かせない!!』 『もぅ半径10キロは近ずきたくない』 『あそこは魔界よ』 みたいに言われている高校にだ。 それは何故か? ここには俺より強い奴がいるかもしれないからだ。
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