出会いは超過激に…

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これは現実なのか? この日本で銃撃された?しかも美少女に… 一体何がどうなってんだよ… 「おい!何だよお前は」 「…大人しく死ね」 ドンッ、ドンッ… 俺の言葉など聞く耳持たずなのか、女の子は銃を連射する。 とりあえず逃げよう…霊園を出れば人が居るはずだ 「っ!」 俺は女の子が銃に弾をこめている内に出口に向かいダッシュをした 「っ!はぁ…はぁ」 後少し…後少しで出口だ 出口の方に人影が見えた、俺は助けを呼ぼうと声を出そうとしたが 「逃がさない」 カチャ その人物は例の女の子だった… 「くっ」 先回りされた?そんな、先輩のおかげでダッシュ力には自信あったのに。 女の子は次で仕留めるといった感じで、銃を向けこちらに一歩づつ近づいてくる。 「…さようなら」 「っ…ダメか…」 俺は恐怖からか身体が動かず、立ち尽くす 女の子は再びゆっくりと引き金に手をかける もうダメかと諦めかけた瞬間… 「おぉい!真!待たせたな」 「ちっ、いいところで」 目を開けると守が手を振りながら走ってくるのが目に入った。 守が近づいて来ると女の子は銃を鞄にしまい、何事も無かったかのように俺の横を通り過ぎた 「…必ず殺す」 そう呟きながら… 「…な…何だったんだ」 俺は気が抜けたのか姿勢を崩しその場に座り込んだ。 「どうしたっ?大丈夫か」 「あ…あぁ」 俺は守の腕に掴まり立ち上がった。 その後は守にいろいろと話し掛けられたが、全て頭に入らなかった 俺の頭の中はさっきの女の子でいっぱいなのだから。 そして…… 「聞いてる?真君?」 「…ふぁ?」 誰かに話し掛けられ、やっと正気に返り辺りを見ると、いつの間にか家…それも自室のベッドの上にいた。
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