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良い意味でも悪い意味でも、そんな日常はこの一言で変化する事となった…
「付き合って下さい!」
「……ドッキリとかじゃ無くて?」
話しは30分前に遡る…
今日の授業が一通り終わって、さぁ部活に行こう!と野球バッグに手を伸ばした事だった。
「永井君!」
後ろの席から急に呼ばれて振り返った。
「…どうしたぃ?篠原さん?」
「悪いけどちょっと来てくれない?」
自慢にならないが、野球をやっている為、腕力には自信がある。
皆からは「スーパーパシリ人」と呼ばれている。おそらく、なんらかの力仕事だろう。
俺は快く了承した。
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