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道化師
損な人生
道化師のボク
他人を傷付けたくなくて
気を遣う
たまに出した素の自分
みんながボクを避けていく…
ずっと、ずっと隠してた
本当の自分
みんな離れていくの
解ってるから
ずっと、ずっと演じてた
いつも笑顔の道化師を
笑ってなきゃいけない
目元に描いた涙のメイク
気付かれない様に
笑っていなきゃ…
ボクの周りの人達の
幸せは確かに嬉しいけれど
道化師のボクの幸せは
誰が届けてくれるの?
道化師のボクの叫びには
誰が手を差し伸べてくれるの?
ずっと、ずっと
道化師のまま
ボクはいつか死んでいく?
誰も本当のボクを
知りもしないで
道化師のボクを見て
笑ってる
ずっと、ずっと
道化師のまま
ボクはいつか死んでいく?
誰もボクの心を
知らないままで
嗚呼、神様
最期の時くらいは
メイクを落とした
本当のボクで逝かせてよ…
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