👑恐怖百物語😱

同窓会

ある日
携帯に見知らぬ着信が表示された。
俺は、取りあえず出てみる
（もしもし…私…佐々木くん…元気？）
『え？あ～あぁ元気…誰？』
電話の相手はキー子と名乗り中学の同級生だと言った！記憶が曖昧だったが、彼女の話に一方的に耳を傾けた。
彼女は同窓会のお知らせだと告げ幹事は学級委員長の絵美だと言った…絵美か！懐かしい名前だ。後日 同窓会への参加申し込みを絵美の実家に連絡したのだが不在であった。
仕方がなく絵美の母親に参加を伝えた。
当日
会場には懐かしい顔があちらこちらに見えたが
僕に連絡をくれたキー子をを捜したが…どの子なのか…わからない
幹事の絵美に…声かけ世間話をした後
『ところで、キー子は？どの子だっけ？』と聞いた…
絵美は
（キー子ね…え～と…え～と…キー子って？そんな子いたっけ？）
絵美に
『キー子だよ！キー子…ん？キー子の苗字…なんだっけ？』
名前すら思い出せない…いや？顔も浮かばない
他の友達に、キー子のことを聞いてみる
友達は、最初はキー子を知ってるような返事をするが…最終的には曖昧な返事となった。
俺は…会場の参加者にキー子のことを聞いてまわったが…わからない
次第に、イライラして来た俺は…
場の雰囲気を壊したくなかったこともあり…
話題を変えた