嫌な夢

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私が幼稚園の時は、同じくらいの背丈だった。 小学生の頃は、私より少しだけ背が高かった。 中学生になるとさらに差がついた。 そして高校生では、私の目線の先に肩があった。 私と同じように夢の中の彼は成長していた。 私が大学生になった頃、少年だと思っていた彼は青年になっていた。
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