いち。

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ジ「で、あんた、何で死にたいの?」 よ「あ、はい。よく分からないんですけど、わたしは死んだほうが世界のためみたいなんです」 ジ(………ああ、電波か) よ「で、この前とうとうおじいちゃんにまで『死ね』って言われちゃったみたいでして」 ジ「………あ、そう」 よ「わたし、もうおじいちゃんしか家族いないし、じゃあ死んでもいいかって思ったんですけど」 よ「でも自分で死ぬ勇気はないですし、他の誰かに殺人犯になってもらうわけにもいかないですし」 よ「でも、ジャックさんはもう大量殺人犯ですから、わたし一人くらい余裕ですよね」にこり ジ(………あ) よ「って、あれ、ジャックさん。聞いてますか?」 ジ「ん、ああ話終わったか? じゃあ俺帰って寝るから」 よ「ふえ? え? あ、ちょ! 待ってくださーい」  
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