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【内心:僕の予想も中々当たるもんなんだな……フフフ】
ニヤニヤ。
「ハワード、今からユイの所に行くぞ。詳しくは後で話すからさ?ついてきてくれよ」
ハワードが盗み聞きをしていた事をクリスとカイルは知らない。ハワードは話をあわせる。
「わかった。あの女の所に着いたら聞かせてもらうぜ?」
「サンキューハワード!よぉ~し、そうと決まれば行くぞ!!」
クリスは仲間を待たず、先にユイがいる空き家に走っていった。
「あ、あのぉ~ハワードさん?クリスさんの事なんですが……」
カイルはもじもじとハワードに話しかける。ハワードは溜め息を吐いてこう言った。
「カイル、言わなくてもわかっているよ」
ハワードはクリスの事をこう思った【無知な奴だな】……と。
「で……ですよね?行きましょうか……アハハ」
カイルとハワードはゆっくりと歩きながら空き家に向かった。
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