2925人が本棚に入れています
本棚に追加
「物騒な奴じゃねぇ!!俺はジャック・ハワードだ!!」
「そういえば名前をまだ言ってませんでしたね。僕はディア・カイルと言います」
2人はユイに名を教える。ユイは同じくこう答えた。
「私はミレルダ・ユイよ。よろしくねカイルくん!」
ユイはハワードに挨拶をせず、カイルを見て自己紹介をした。
「……………………」
【内心:ヤバイって……ハワードの目がヤバイって!!】
ハワードの目付きは狂犬みたいになっている……恐ろしや。
「え…え~と、準備が出来たみたいなんで案内をお願いしますねユイさん」
「了解!……あなた達には本当に感謝してるよ……じゃあ私についてきてね」
そう言うと、ユイはニーマスから出た。クリス達も後に続く。
「ファンダルって奴を倒して情報を聞き出すぞ!!行こうぜカイル、ハワード!!」
「クリスさん、ユイさんのお父さんの事を忘れないで下さいね」
【内心:……お前達が敵う相手じゃない。奴は……】
ユイに続き3人はニーマスを出た。……新たな冒険が始まろうとしている。
最初のコメントを投稿しよう!