2925人が本棚に入れています
本棚に追加
/723ページ
第五章:壁壁壁の迷路地獄
~前回のあらすじ~
クリス達はニーマスという街に向かっていた。向かっている途中にスネークキラーというモンスターが出てきたが、ハワードの特技で楽々に倒した。
クリス達はニーマスに着き、ハワードドと別れて聞き込みを開始した。
聞き込みが終わり、クリス達は宿屋で結果を話した。ハワードが聞いた情報は夜中に妙な鳴き声がするという…なので、夜中に備えてクリスとカイルは仮眠に落ち夜中になる。
カイルは一緒に行くはずだったが、体調が悪いと言い出す……嘘だが。仕方なく、クリスとハワードの2人で行くことになり、2人は宿屋を出た。
身を隠すクリスとハワード……暫くして、屋根上から妙な鳴き声が聞こえてきたのである。
正体は女だった。女は屋根から飛び降り、地べたに着地する。女は無断で家の中に入っていった。
クリスとハワードは入口前に行き、出てきた所を捕まえる作戦に出た…が、どうやら女にバレていたらしく、ドアを蹴りクリスは不意討ちをくらう。
女の名はミレルダ・ユイ。ユイとハワードは争いになりそうなところをクリスは止めに入り込み、何とか止めた。
ユイには盗みをする理由があり、泥棒をしていた。その理由を喋りかけてしまうが、いいところで言わず…続きが気になるならユイはある条件を言い出す…可愛い子連れて来てと。
ハワードは興味がないと思い、宿屋に帰りだした。しかし、クリスは続きが気になるので、可愛い子を連れてくるから待つようにユイに言った。
暫くして、クリスは可愛い子を連れてきた。……カイルである。クリスは条件を果たしたので、ユイは話の続きを話し出した。
ユイの父は光に弱いファンダルという魔王の手下に捕まっており地下にいるらしい…だが、そこは迷路地獄…生きて出られないかもしれない所だった。
だが、クリスとカイルは助けに行くと言い出し、行くことになったのであった。
物語はまだ中盤ではない…始まったばかりだ。
最初のコメントを投稿しよう!