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そこには……。
「えっ!?」
浅羽は驚いた。まだプールには水は入って居なかったのだ。
「う、嘘だあぁ…」
今日はなんて災難な日何だとぶつぶつ言いながら、浅羽は渋々家路についた。
───────────
セミも鳴き始め、あの空はなにもかも見透かすような綺麗な青い空が広がっている。
「浅羽君行った?」
「行ったみたいですね」
「張り込みも疲れるわね~たく~もう!」
「先輩、そんなに大きな声出さないで下さいよ。気付かれるでしょ」
「浅羽君鈍感だから気付かないわよ」
この二人…椎名真由美、先坂絵里である。
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