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部活を辞めた。
でも、諦めきれない。
バドミントンを辞められない。
続けたい。
そんな時だった。
彼のもとに、一本の電話がかかってきたのは………。
「地上から頂点を目指す気はありませんか?」
そして、今にいたる。
「…楽しいといいな。今度のバドミントン部は」
全国大会常連・一峰東宮高校。
少年は今年からそこに通う。
なるようになるだろう。
期待と不安を胸に秘めながら、彼は実家のドアを開いた―――
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