暗中模索
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「おか…あ…さん。どこ…?」 僕は手探りでお母さんを探した。 「…。」 お母さんはずっと黙っていた。 「どこ…?どこにも…いないよ。」 もしかして…。 いや、そんなはずはない。 授業の黒板はちゃんと見えてたもん。 廊下を歩く人達だって…。 「いい、信じられないかもしれないけど、落ち着いて聞いてちょうだい。」 やっぱり、声しか聞こえない…。 嫌な予感が現実味を帯びてきた。
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