オオカミ少年☆

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絢は、メイドの控室に入って行った。 「何度着ても恥ずかしい―…」 鏡に写っている絢は、黒いワンピース,白いヒラヒラのエプロン,白いヘッドドレス。 足元は、黒いパンプス。 俗に言う、正しくメイドの格好をしていた。 私ぐらい学校の制服で良くないかな? コスプレみたいだし―― 絢は、嫌々ながらも稔の部屋へ向かった。 「あれ?部屋何処だっけ?」 広すぎだよ―… 何度来ても分かんないし。 無駄に広いから! だから森林伐採が進むんだよ(泣) 関係無い事を考えつつ絢は、歩き続けた。
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