オオカミ少年☆

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「遅い」 「ごめんなさい…」 「何してた訳?」 「えっと…」 キスされました。 なんて言える訳ないよ。 「俺に言えない事なの?」 「…違う…」 「じゃあ、これ何?」 稔は、絢を掴んだ。 「…何って?」 「首…」 絢は、部屋の鏡で首を見た。 「赤く…なってる」 「それ、キスマークだろ?」 「嘘…」 絢は、顔を真っ赤にした。
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