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絢は、棚の整理を始めた。
「届かない…」
絢は、背伸びをした。
稔がクスッと笑った。
「案外チビなんだな」
絢は、ムスッとして稔を睨み付けた。
「届きます!」
絢は、無理矢理背伸びした。
その時。
グラッ
「キャッ…」
バターンッ
絢は、バランスを崩して派手な音と共に倒れた。
「痛っ…」
あれ?痛くない?
てか、下に何かある?
絢は、下を見た。
「稔!?」
「…重い」
「ご、ごめん!」
絢は、急いで立ち上がった。
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