オオカミ少年☆

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絢は、棚の整理を始めた。 「届かない…」 絢は、背伸びをした。 稔がクスッと笑った。 「案外チビなんだな」 絢は、ムスッとして稔を睨み付けた。 「届きます!」 絢は、無理矢理背伸びした。 その時。 グラッ 「キャッ…」 バターンッ 絢は、バランスを崩して派手な音と共に倒れた。 「痛っ…」 あれ?痛くない? てか、下に何かある? 絢は、下を見た。 「稔!?」 「…重い」 「ご、ごめん!」 絢は、急いで立ち上がった。
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