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そう、あの日から
私は、メイドになってしまった。
◇一週間前◆
私は、寝坊して急いでいた。
「やば、遅刻する!」
廊下を全力で走っていた。
その時だった。
ドンッ
「痛っ―…」
前を見ると綺麗な顔をした男の子が座っていた。
格好良い…
「おい、お前謝れよ」
見とれていた私は、謝る事を忘れていた。
「すみません」
絢は、急いで立ち上がった。
バキッ
「へっ?」
絢は、自分の足元を見た。
見た瞬間に顔を引き攣らせた。
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