705人が本棚に入れています
本棚に追加
★★★
百合子は、どうにか家へ帰り、母親は心配で
「どうしたの!?学校で、何かあったの!?」
「ちょっと倒れちゃった……」
「倒れたって……」
「ゴメン。お弁当、食べれなかった」
「いいのよ。お腹空いてるでしょう?何か作るわね」
「いらない」
「でも、食べないと……」
百合子は、イライラしていた。
「いらないって!言ってるでしょ!!」
母親を怒鳴り付けると、二階の自分の部屋へ引き籠もってしまった。
百合子は、制服のまま着替えずにベッドへ寝込ろがった。
次第に、深い眠りへ落ちて行った……
最初のコメントを投稿しよう!