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7月23日、花火祭り当日、18時00分。
ユウヤの告白大作戦のため、俺は公園内の噴水広場でユウヤを待っていた。
昨日の出来事から、ユウヤにメールしたが、返事が無い。
大丈夫だろうか、と心配して待つ事10分。
タクマから電話が来た。
タクマ
『おい!ダイキ!いまどこにいる?!』
なにやら慌ただしい様子だ。
ダイキ
『いま、凹凸公園の噴水広場だけど…』
タクマ
『そっか!ユウヤが大変な事になっちまった!とにかくそっちに向かう!』
ユウヤが大変な事に?
胸騒ぎがした。
あと、電話越しのタクマの、鼻息が荒い。
少し引いたぜ。
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