【告白】

5/8
前へ
/34ページ
次へ
ダイキ 『おいおい…。これ、似たのが昨日…』 俺は昨日の経緯をタクマとコヨリに話した。 タクマ 『じゃあ、やっぱりユウヤはどこかに監禁を…!糞っ!』 ダイキ 『だいたいお前、このルール守れてないじゃないか!コヨリにまで話しやがって!』 タクマ 『信じれる訳が無いだろ!俺ぁ、アイツん家まで行って、事実確認を取った。けど昨日から帰ってきてないって…。もしかしたらコヨリといると思ってコヨリん家に行ったんだよ!』 ダイキ 『だからって巻き込む事は無いだろっ!』 コヨリ 『もうやめてっ!!』 コヨリの一言に、俺たちの熱が引いた。 コヨリ 『今やるべきことは何?ダイキの話だと、これは私達じゃ手に負えない問題よ?! とにかく…警察に話しましょ』 タクマ 『けど、言ったところで信じるか?警察が。俺たちがやるしか無いだろっ!』 コヨリ 『絶対反対よ!確かにユウヤは心配だけど、私達も殺されるのかもよ?!』 ダイキ 『コヨリ、…ちょっと聞いてくれるか』 俺は、コヨリにゆっくり語りかけた。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加