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ダイキ
『おいおい…。これ、似たのが昨日…』
俺は昨日の経緯をタクマとコヨリに話した。
タクマ
『じゃあ、やっぱりユウヤはどこかに監禁を…!糞っ!』
ダイキ
『だいたいお前、このルール守れてないじゃないか!コヨリにまで話しやがって!』
タクマ
『信じれる訳が無いだろ!俺ぁ、アイツん家まで行って、事実確認を取った。けど昨日から帰ってきてないって…。もしかしたらコヨリといると思ってコヨリん家に行ったんだよ!』
ダイキ
『だからって巻き込む事は無いだろっ!』
コヨリ
『もうやめてっ!!』
コヨリの一言に、俺たちの熱が引いた。
コヨリ
『今やるべきことは何?ダイキの話だと、これは私達じゃ手に負えない問題よ?! とにかく…警察に話しましょ』
タクマ
『けど、言ったところで信じるか?警察が。俺たちがやるしか無いだろっ!』
コヨリ
『絶対反対よ!確かにユウヤは心配だけど、私達も殺されるのかもよ?!』
ダイキ
『コヨリ、…ちょっと聞いてくれるか』
俺は、コヨリにゆっくり語りかけた。
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