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う…
うぅ…
ね…
眠い…
もう、2時だよ…?
いつになったら…
寝るのさ…?
ここは一つ…
睡眠を促すか…
「眠くなってきたな~…そろそろ寝よーよ?」
「あーおまえソコのベッド使っていいぜ。」
ん?
ナオのベッド?
一緒に寝てもいいって事?!
「オレとマコトは寝ないから。」
はい?
「明日…てゆーか今日か。昼まで頑張って、夜は早めに寝て、期末に挑む、と。そんだけやんねーと、オレの場合ヤバそうなんだよな~!」
そ、そんな…
「マコトが昼まで教えてくれるって言うからさ!」
うぅ…
「眩しかったら隣の部屋で寝てもいいぞ!」
睡魔に勝てなかったのは…
俺の方だった…
目を覚ますと、そこには黙々と勉強する2人の姿があった。
なんだか、邪魔しちゃいけない気がして、俺は2人を見つめる事だけしか、できなかった…
今回は、俺の負けだな…
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