14人が本棚に入れています
本棚に追加
私がログインしたのは
夜中の2時前の事だった。
町並みも明かりが消え
静かな時間がだけが流れ行く。
楽しみにしている前日・・
中々寝付けない。
いつもより時間が経つのも遅く感じるし、早く夜が明けないかと待ち遠しい。
こういう時は何かをして時間を紛らわすのが1番。
しかし何をして・・
セルフォンからボードのデータを転送した私は、工具を取出しメンテナンスを始めた。
ああ・・
こうしていると
無性に滑走したくなる。
アパートを出て
大路を少し歩くと
広い噴水広場がある。
そこで少し
ボードの練習をしよう。
夜の街にボードを抱えて
私は家から飛び出した。
最初のコメントを投稿しよう!