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フォードはカーテンを閉めた。
「そういえば、この服装の事言って無かったわね。実は・・・」
フォードがそう言いかけたとき、部屋の扉が激しく揺れた。
どうやら、反乱軍達がリゼルを狙って来たらしい。
チシャは大丈夫だろうか、と考えた後銃を構え直す。
「リゼル。私の背中に隠れてなさい」
「あ、危ないですよ?」
心配するリゼルの頭を撫でる。
「大丈夫。私を信じて」
そう言うとフォードは開いたときに扉の影に入る場所に立つ。
そして、リゼルが自分の背中に隠れているのを確認してから扉を勢いよく開いた。
すると勢いよく武装した兵達が三人なだれ込んで来た。
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