420人が本棚に入れています
本棚に追加
その後、あの時の撮影した雑誌が発売された。
光一は俺のインタビューを読むと、これは自分のことかと、意外と勘がいいので驚いた。
そうだ、と答えると、光一は顔を崩して「剛くんだいたーん」と笑った。
なんだかそれが悔しくて光一のインタビューを読むと、光一の方がよっぽど恥ずかしくて俺は何も言えなかった。
「すきな人がただ笑ってくれるだけでいい。俺はそれを守ることができたら幸せです」
あとがき→
最初のコメントを投稿しよう！