0人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
………そして昼休み京一と洋一は一緒にいるのが習慣になってた、
「洋一俺は傘を忘れたから朱音と帰っただけだ」
もう何回同じ事を言ったかようやく、洋一が納得したようにうなずいて言った、
「分かったからそんなに否定するなって」
するといきなり朱音が教室へとやって来た、
「京一、洋、おはよ何の話してるの?」
すかさず洋一が、
「京一と朱音は付き合ったのって話し♪」
京一は黙れと心から思ったすると朱音が
「アハハハ、なに言ってるの京一と私が付き合うわけないじゃん」
と朱音は笑いながら否定した笑いすぎて涙まで流れてるまだ笑ってる朱音が京一に聞いた、
「そだ、京一傘持ってきた?」
「……あぁ、ありがとう」
京一は昨日借りた朱音の傘を返した、
「ありがとじゃ、またね」
朱音はなんとか笑うのを抑えて自分の教室へと帰っていった洋一はまたからかうように、
「振られちゃったな」
「……はぁ」
京一はまた今日何回目かのため息をついた、
最初のコメントを投稿しよう!