0人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
京一には何がもったいないのか全く分からなかった
それより自分は人生どうでもいいような顔をしてるのかと思っていた、
「京一ってあまり笑わないよね」
「……そうだな」
考え事をしていた京一は反応が2秒ほど遅れた、
「笑ってみて」
「意味も無く笑えるか」
京一は朱音の唐突な言葉に少し驚いた、
「……だよね、ごめんね変な事言ってじゃ、またね」
話している間にいつのまにか朱音の家の前まで来ていたらしく話はそこで止まった京一は今日も誰もいない道へと、
「ぉい…………またな」
最初のコメントを投稿しよう!