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「所詮貴様ら政府の犬などこの程度、俺の敵ではない!」
空を見上げ、勝利を確信、現状メンバーで最強の駒であった南雲雪乃はいなくなった、ならば既に自分の敵はいない。
「クククク、俺が最強だ、この俺、時雨恭介がなぁ!」
天を衝くほどに両手をあげ時雨は声を張り上げる、既に周囲は地獄絵図、屍と破壊痕以外は何も無い。
「さぁ…俺の大願を成就するときが来た…」
周囲を見渡し不意の一言、時雨は誰に見られるわけでもなく、屍の中心へと向かい。
「渡る…力…」
一言そう呟き、両手を正面にかざす。
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