1 伝説の幕開け

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来夢「……まさか監督、明日“アレ”をやる気じゃないですよね?」 足立「やるよん♪そのために今日キャプテンに全員集合をかけてもらったんじゃない♪あんたはケガしてるから審判ね♪」 来夢「……いっときますけど、甲太郎は甲子朗さんを越える男です。」 足立「ん♪楽しみにしてるよ♪んじゃ…あとは部室に行ってきな♪」 足立(さぁ~て…面白い感じになって来たなぁ♪あの頃の二人と同じ展開だ♪甲ちんは僅か2日で京ちんの球を捕った…それから友情が生まれたんだよね~……あの二人はどうやってバッテリーを組むのかな?) 志乃「大河~…まだ大河は野球出来ないよぉ…だって…イップスにかかって…」 大河「大丈夫だ、もう治った。ほら帰るぞ志乃」 志乃(嘘つき…大河は嘘をつく時絶対ボクの目を見ないんだ…駄目だよ…また“あんな事”になっちゃうよ…) 「ブボォン!!!!!」 甲太郎「んだあいつ~!むかつく!!父ちゃんの悪口いいやがってぇ~!」 ??「感情的になりながら素振りしてもいい事ないよ?」 甲太郎の前にはトレーニングウェアの少年がいた 甲太郎「ほぇ?君は…」 ??「落とし物。今朝ぶつかった時に落とした」 甲太郎「あ…あの時の…本当にすいませんでした」 ??「少し右肩がさがってるね…あと左足が開いてるからそこを直せばもっと打球は飛ぶとおもうよ?荒井甲太郎くん♪」 「ニコッ♪」 「ドキッ」 甲太郎「あ…ありがとう////」 (なんで男にドキッてしてんだろう…でもこいつ女の子みたいな顔してるし…)
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