プロローグと作者より

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かつて甲子園の伝説を塗り替え、生きる伝説となった荒井甲子朗…… 、プロの世界でも大活躍し最愛の妻、鳴と幸せな暮らしを送った。 そして息子が生まれた。 「オギャァ!!オギャァ!!」 「甲ちゃん…抱いてあげて」 「おぉいい泣きっぷりだ♪こりゃ将来大物になるな♪…そうだ名前を考えなくっちゃ…よし甲子園の“甲”に“太郎”で“甲太郎”だ!!お前は荒井甲太郎だ!!!俺のような打者になれ!!」 「オギャァ!!」 この日、新たな伝説が産声をあげた。 .
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