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『貴方達は私が作った夢海にいるの』
「………夢……海?」
『そうよ。
、、、、
ここは、元の世界とは別の場所。
出るためには、この町、港にあるはずの《出口》あるの。クスクス…』
何のためにそんなことをするの?
『私は貴方達の世界の生活を見ていた。そして、貴方達にたいし、憂欝感を感じたの。
だから、気紛れに…遊びみたいなものよ』
結寝を狂わせる元凶は何なのだろうか?
そして、私達に何を伝えたいのか。
全ては謎のまま……
結寝は気付けば居なくなっていた。
私たちに残されたのは、何?
希望?
絶望?
あたりは暗くなりはじめていた。
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