到着

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「じゃあ別荘まで誘導するね」 正直かうぱーが先導するまでも無い距離に別荘が見える。 近い。 別荘の大きさはそこそこ大きいようだ。 「なにあのプレハブ」 「風化しとる」 などの罵声も聞こえたが、内心友人の別荘を見て心踊らされているのだろうか。 実際僕もその例外では無い。 「ははははははははは!」 しげさんは何やら不気味に笑いながら別荘に向かってダッシュしている。 第一の被害者しげさん。 12時47分、非業の死を遂げることになる。
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