1
2/7
読書設定
目次
前へ
/
22ページ
次へ
――あぁ、もう!このタクシーの運転手、もっとスピード出せよ! イライラしながらオレはタクシーの後部座席に座ってる。 手には、ようやく買えた3本の赤いバラ。 早くしないと、『今日』が終わっちまう!! 『今日』じゃなきゃ、意味ないのに。 焦る心を抑えながら窓から外をみると、夜空にはぽっかりと浮かぶ満月が、ひっそりとオレを照らしてくれた。
/
22ページ
最初のコメントを投稿しよう!
97人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
38(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!