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初恋はもちろん男の子だった。名前は修。
私がいじめられた時助けてくれたのも修だった。サッカーもバスケをやってもスポーツはなんでも得意だった。修と仲良くなってから修の家に毎日遊びにいった。修には2歳下の妹がいて可奈ちゃんという。可奈ちゃんはブラコンでお兄ちゃん大好きでいつも修にくっついてきた。ある日私は修の家に泊まった。修の事は好きだけど好きって伝えたらおかま扱いされそうで言い出せなかった。可奈ちゃんは私の事は嫌いなのかたまに見られてる気がする。修と夜一緒に眠った。私はドキドキして眠れなかった。
眠れずにいると修が話しかけてきた。
『なぁー彰。今好きなやついるか?』
『えっ』私はあせってしまった。
『いないよ』うそをついてしまった。
『じゃあさー付き合わないか?・・・』
『えっ、まじで』
まさか修と両思いとは思わなかった。
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