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ただ、そんなに甘くないのが、日本のプロ野球。
その中でも、パ・リーグそして日本一を、二連覇中の埼玉バタフライズは、日本球界一の危険地帯だ。
一年前まで、バタフライズの代打で活躍していた、遠藤はFAで、宮城レンジャーズへ移籍。
そして、今はレンジャーズの5番で大活躍をしている。
とにかく、バタフライズは、層が厚いのだ。
だからと言って、ベテランだけでなく、最近は、若手重視のオーダーだ。
四番の仲木は、パ・リーグの本塁打王そして、打点王だ。
まだ、25才と言うのが驚きだ。
投手も、充実しており、右のエース井上と左のエース保永が共に16勝を挙げチームを引っ張っている。
それだけでなく昨シーズンの春と夏の間頃にやってきた、中継ぎエース、アレックスは、中継ぎの選手ながら、アジアシリーズで、MVPを手に入れている。
抑え投手の三谷浩二は、最多セーブを挙げているうえに、左のアンダースローというかなりの変わり物が努めている。
彼の父である、三谷広信は、宮城オリオンズ(現在の宮城ファイターズ)で右のアンダースローながら、150kmを投げる史上最高の抑え投手だった。
浩二は、父に憧れ左利きのアンダースローと珍しい投球方法を極め、バタフライズで抑えの座を昨シリーズ手に入れる事ができた。
しかも、今季は更に外国人助っ人を手に入れる予定らしい。
山川里志がこの中で活躍するのは、相当難しい。
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