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今日は朝から雨が降っている。
俺は雨が嫌いだ…
なぜって
彼女も居ないのに、一人で傘とか寂しいし…まわりはみんな、相合い傘…
見てみろよ、あいつもだし。
さあ…帰るか…
下駄箱に着いて靴を履き替えた時、後ろから声がした。
「あの…!」
振り返るとそこには1年下の女の子がそこに居た。
その子はあまり目立たないけれど、前々から印象に残って居た子だった。
体育祭の時に友達とふざけていて、よろめいてぶつかった時に話した以来…何か月も話してない。
あれ…また、ぶつかった?
と頭を悩ませていた時
「あの…!一緒に
帰ってくれませんか!」
その子は顔を赤くしながら言った。俺は驚いた。
まさかだよ!まさか!
俺はこたえた
「おッ…俺でいいなら。」
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