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とりあえずチャンネルをカチャカチャ変えていると「ピンポーン」と玄関からチャイムの音がする。
酔っている真燐を小夜子に預けて玄関に行くと万梨阿がいた。
「明けましておめでとう。元気にしてた?」
「おぅ!元気だよ。お前も元気そうだな。」
万梨阿は厚手の白いコートを着て首に俺が貰ったのと同じ柄のマフラ―をしている。
「はい!これスキーのお土産。バームクーヘンだよ、試食したけど美味しかったから買って来ちゃった。」
俺は礼を言いながらお土産を受け取り万梨阿に上がるように言う。
とりあえずコタツに座ってもらい飲み物の用意をした。
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