没頭,

2/2
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
…僕は無心に腰を振っている。 目の前の幼女は 大粒の涙を溢しながら 絶叫している。 そうだ, もっと叫べばいい。 喉が切れるまで 泣き叫べばいいんだ。 叫べるだけ, そう,叫べるだけ幸せだろ? …幸せだろう? 僕は, 僕ときたら…。 あぁぁ… ******************** 事が終わると, 僕の“モノ”についた 幼女の血を トイレットペーパーで 乱暴に拭き取った。 僕は,気を失った幼女を放置し 何くわぬ顔で 百貨店の障害者用トイレを後にした。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!