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…僕は無心に腰を振っている。
目の前の幼女は
大粒の涙を溢しながら
絶叫している。
そうだ,
もっと叫べばいい。
喉が切れるまで
泣き叫べばいいんだ。
叫べるだけ,
そう,叫べるだけ幸せだろ?
…幸せだろう?
僕は,
僕ときたら…。
あぁぁ…
********************
事が終わると,
僕の“モノ”についた
幼女の血を
トイレットペーパーで
乱暴に拭き取った。
僕は,気を失った幼女を放置し
何くわぬ顔で
百貨店の障害者用トイレを後にした。
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