存在

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これは俺が中学の時の話 学校で虐められていた俺は 毎日毎日遊んでばかりいた。 学校の先生は最初の2ヶ月ぐらいは毎日家に来て学校に来るように言ってたが 最終的には来なくなった、 しかし親だけはいつも「学校に行きなさい」と口うるさく言ってた 反抗期だった俺は 「行ったて何の特にもならない」 と毎回言っては親と喧嘩をしてた。 うちは母子家庭で物心ついた時から親父はいない、そのせいか母親が厳しかった、 しかし、いくら厳しくても言うことなど一切聞かなかった。 そんなある日友達と昼間からパチンコをしていら、知り合いのママさんがやってきた。 このママさんはおかんと仲がよく毎日の様に二人でたわいのない話をして盛り上がっている。 そのママさんの一言で俺は唖然とする、 「お母さんが倒れて救急車で病院に運ばれた」
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